NEWS

株式会社Godotが『Japan Venture Awards』SDGs特別賞を受賞!

SDGs CHALLENGE参加企業のGodotが、12月8日に虎ノ門ヒルズフォーラムで行われた、『Japan Venture Awards』に出席し、見事SDGs特別賞を受賞しました!
一人ひとりに合わせて健康行動を促す個別化エンジン「ナッジAI」を提供するGodotの森山氏は、2019年にケイスリー株式会社のメンバーとして500 Startupsと神戸市の起業家育成事業に参加、2021年の SDGs CHALLENGEにも参加され、プログラムを経て株式会社Godotとしてスピンアウトしました。

Japan Venture Awardsとは

JVAは、独立行政法人中小企業基盤整備機構が主催する革新的かつ潜在成長力の高い事業や、社会的課題の解決に資する事業を行う、志の高いベンチャー企業の経営者をたたえる表彰制度です。日本のリーダーとして果敢に挑戦する起業家を、ロールモデルとして広く紹介。これにより創業機運を高め、日本における創業の促進を目的として、2000年より開催されています。JVAは、今注目されているベンチャー起業家を数多く表彰しており、起業家の登竜門とも言われています。

第22回となる本年は、166人の応募者の中から、Godot代表の森山健氏が「SDGs特別賞」に選出されました。

<SDGs特別賞>

優秀な事例のうち、特にSDGsに貢献する事業を行う模範的な事例となる経営者。

<受賞理由>

社会課題解決に取り組む新規事業やソーシャルビジネスに携わった経験をもとに、行動科学で一人一人が尊重される社会の実現を目指し、Godotを設立。新型コロナウィルス禍のもと、新型コロナワクチン接種勧奨などに早期に事業の方向を転換し、危機を克服。革新的なイノベーションを生むための努力を惜しまない姿勢、足元の実績を積み上げつつ、視座は高く持ち、社会的インパクトを最大化する企業文化を醸成してきた点が評価された。

代表取締役 森山健氏からのコメント

この度、起業家支援の代表的存在である中小機構より、このような栄えある賞をいただき大変嬉しく思います。兵庫県・神戸市主催のSDGs CHALLENGE参加企業としてSDGsを冠する賞を受賞できたことが誇らしいです。SDGs CHALLENGEのメンターや仲間の経営者たち、その他関係者の皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。

テクノロジーと科学には、人間の認知の限界による偏見を取り除き、より包摂的で優しい社会をつくる力があります。眼鏡の登場により目が悪いことが障害でなくなったように、行動科学と機械学習を組み合わせた最先端アルゴリズムの開発を通じて、人間特性をサービスやコミュニケーションの「邪魔者」から、「新たな可能性」に変えられると私は信じています。

「普通」をはみ出すと生きづらい社会を、多様なあるがままが「普通」な社会につくりかえる、こんな大きな目標をLife-Tech KOBEの皆さんも巻き込みながら一緒に目指したいです。


株式会社Godotが参加したプログラム「SDGs CHALLENGE」はこちら

その他事業成長をサポートするプログラムはこちらから